DCDCコン開発(47) 電源に関する一考察

パワコン開発において、駆動電源はバッテリからとる方法と太陽光パネルから取る方法が考えられる。根本的にけちけち思考なので、太陽光パネルが発電している間は、パネルから取る方を選択してきた。しかし、パネルの発電は照度によってかなり変動する。雲でかげるととたんに発電量ががくっと落ちてしまう。そんな中での安定性を確保しなければならないところに苦労してきた。

で、今までは、右図の下の電源回路で動かしてきたのだけど、この中で目を引くのが「2W」の抵抗。2Wと言うと、まあそこそこの熱を出すわけで、その熱というのは電気の無駄と言うこと。発熱を利用して風呂でも沸かせれば良いのだが、そうも行かない。そして、発熱は、周囲の特にケミコンの寿命を縮めたりするやっかいなものでもある。かといって、DCDCコンバータチップを使うには、直流80Vとかだと電圧が高すぎで無理。

タイマーICのLMC555という非常にメジャーなチップがある。今まできちんと勉強して無くて、こいつを使えば簡易的なスイッチング回路が組めるはず・・・と思いつつも、怠慢して検証することなくここまで来てしまった。

ノイズもOSコンで解決できたし、少し気合入れて勉強するか・・と言うことで、組上げたのが図の上の回路。555の無安定動作で発振回路を構成し、ボリュームでデューティ比を可変にしてある。これで、1~99%の範囲で電源電圧を簡易的にスイッチング動作させ可変にできるはず。

トランジスタA817の出力に、インダクタを入れて出力を安定化しようと思っていたが、それほど大きな電流を流さなければ、ケミコンだけでもかなり安定することが確認できた。

これで、今まで無駄に電流を食っていた2W抵抗を使わずに済むし、基板の発熱も抑えることができると言うことで、ちょっと進歩。出力電圧は、三端子レギュレータの入力電圧16Vを超えないようにツェナーでクリップした方が良いかな。などと、実際に使ってみながらも少しブラシュアップしてみよう。

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コメント:

T.K:たいしたもんだ 2013/6/15 18:17

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