気象観測装置開発(36) 超音波センサ9V化

年末に実施した風洞実験によって風向風速測定の精度があまりよくない点を指摘されてしまった。超音波センサを当初のものから受信レベルが少し低いものに変更したのだが、やはりその影響か受信波のレベルが低い傾向があり、それによって風速測定時のエラーや数値異常が発生してしまうようだ。小手先のプログラム対応で何とか改善を試みる工夫をしてみたが劇的な効果を上げるに至らず、根本的に送信波のレベルを上げることとした。これまで、送信波は5Vで作成していたのだが、電源に手を加えて9Vに電圧を上げる改造を施した。

基板上の9軸センサモジュールを取り付けるスペース(今回は搭載しないことになっている)に5V/9V変換基板を取り付けて超音波をたたく回路への供給を5Vから9Vに変更した。

5V時の送信(黄色)受信(青)波形
5V時の送信(黄色)受信(青)波形
9V化後の送信(黄色)受信(青)波形
9V化後の送信(黄色)受信(青)波形

このように、明らかに受信波のレベルが向上した。これで、かなりの部分が解消されると良いのだが。

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