横浜羽田クルージング

時期的には晩秋を狙ったのですが、今年の10月は天気が安定せず、以前なら9月の秋雨前線で不安定になるような気候の時期のクルーズとなりました。先週は台風が2個も連続して八丈島に甚大な被害をもたらし心痛みました。

今回のクルージングは仲の良い3組の夫婦とその娘さんの合計7名でした。

事前の天気予報では何とか雨は降らないのでは・・・と期待したのですが、傘をさすほどの雨の中を東神奈川のボートクラブに向かいました。

受付を済ませて乗船する際にはまだ雨が降っている中での出航。

しかし、運河から横浜港に出るころには雨は上がり、ベイブリッジに差し掛かる頃には何と雲の隙間から青空も!このまま天気が回復してくれたら最高。。。。と思いながら羽田空港を目指しました。

ベイブリッジから東京湾に出て鶴見つばさ橋をくぐってから京浜運河に入ります。長い運河をひたすら東北東に進みます。信号所には「K」のサインが。これまでに勉強した信号所のサインの中で「K」はなかったぞ。。。。なんだろう。。。。不安ながらもそのまま航行。(後に調べると、京浜運河は大型船は東行のみの一方通行で、東行可のサインのようでした。小型船舶は特に制限はなく「×」の場合は停泊しなければならないというルールは横浜港と同様でした。)

運河を抜けて浮島を回り込むと羽田空港のD滑走路が見えてきます。D滑走路を右手に見ながら進むと照明が連なるA滑走路の進入灯が見えてきます。進入灯に向けてさらに進むと、頭上を飛行機が次々に着陸してきます。とても迫力があります。

天気は青空が出たのは一瞬で、その後はどんよりと低い雲が垂れ込める状態でした。天気が良いと遠くから飛行機が連なって降りてくるのが見えるところですが、こんな天気の日は、雲の中から急にすぐそこに飛行機が現れるという不思議な光景でした。

停泊しながらしばらく飛行機の迫力ある着陸を見た後、一路帰路につきます。波が比較的穏やかでしたので、京浜運河ではなく東京湾を航行することに。曇っていて視界はあまり開けていないので、GPSプロッタの地図で航行方位を見ながらベイブリッジを目指しました。平日からなのか、小型船舶を非常に少なく気を付けて航行しなければならない場面が多くありませんでした。

ベイブリッジをくぐり、横浜港に入ると山下公園前に停泊している氷川丸に向かい、今日は何も停泊してない大さん橋を回り込んでみなとみらいの運河に入りました。

ここまで出航してから概ね2時間。結構な距離をクルーズしてきました。今日航行したコースを地図に記してみました。緑が往路、赤が帰路です。

帰港してからクラブのスタッフさんに記念写真を撮っていただきました。

お天気はいまひとつでしたが、雨には降られず、暑すぎもせずで、皆さん、楽しめたようでよかったよかった。

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