うちなー口講座 13

夏ネタを連続で。。。

●歩道を空けて信号待ちする行儀良い人々

沖縄に行くようになって、最初に気付いたことがある。交差点で信号を待つ歩行者は、歩道の後ろに下がって道行く人のために歩道を空けているのである。これは、結構衝撃的だった。

本土では、信号待ちをする人が歩道にあふれ、歩道を通り過ぎようとする人たちの行く手を遮っているのが普通である。

なのに、那覇の人たちは、なんと行儀が良いのだろう。自転車で歩道を走っていても、これなら、よけてくれない歩行者にぶつからぬよう気を付ける必要もない。学校や幼稚園で、徹底して教育しているのだろう。。。

そう信じた自分がおめでたいのか、単なるアホだったのか。自分も沖縄で暮らすようになって、一夏を経験すると、信号待ちの交差点では歩道の端に張り付いている自分にはたと気付いた。

直射日光から逃げているだけだった。肌を刺すような強烈な日光から、本能的に身を守ろうとする防衛本能が、無意識のうちに日陰に身を置くように脊髄反射の学習をしているようである。

よく観察すると、皆、ほんの少しの日陰に寄り添うようにたたずんでいる。そして、はたと気付くと、電信柱の影にを寄せている自分がいるのである。

それ以来、本土に帰ってからも、夏場はついつい電信柱の影を探してしまう自分が、ちょっとかわいい。。。

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