沖縄の夜の世界 その3

ここで、少々解説。お店の奥のお座敷は、3畳ぐらいの小さなところだった。そこに以下のように各自が陣取っていた。

   T大教授 ママ K大教授
   +ーーーーーーーーー+
   |         |
 N社 |         |S社
 所長|         |社長
   |         |
   +ーーーーーーーーー+
       創結マスター

======ーー入口ーー===

あ・・・席次を描いていてもう一人のお客がいたことを思い出した。S社社長だ。。。

S社社長は、沖縄の会社の方。この「*なみ」は、以前はよく来たそうだ。景気が悪くなってからはあまり来ておらず久しぶりとのこと。。。などと、極めて常識的な会話をしていたのでした。

教授二人はと言うと、ママの生足をすりすりしながら、酒を出せ~の口移しで飲ませろ~だのとどまるところを知らずに暴走を続ける始末である。あ~~あ・・・

S社社長は、さすがにあきれてそそくさと退散していった。

この日ばかりは、私は茶坊主を覚悟して、入り口あたりに目立たぬようちんまりと嵐の通り過ぎるのをひたすら待っているのであった。。。それで終わるはずだったのだが・・・・

ママが思い出したように「新人を紹介するわね」と言った。この一言が、創結マスターを一躍主役に押し上げようとは、誰も想像だにしなかったのである。。。

ママに呼ばれて現れたのは、うら若きとびきり美人のM嬢であった。

急展開の次回につづく。。。。

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