
先に書いた那覇市長と会った「山羊料理屋のさかえ」に昨日も行ってきました。ただ、「おばぁ」がちょっと調子悪いらしく、「手伝いのもう一人のおばぁ」がおりました。「おばぁ」では区別が付かなくなるので、「お手伝いのおばぁ」を「ななこさん(×1常連のねぇねぇ)」流に「おねぇ」と呼びましょう。
先日行ったときに、「もずくが食べたい!」と思い、注文すると、なんと無かったのです。沖縄の生もずくは、ちょっと太めだが、歯ごたえがしっかりしていてたいへん美味。
そこで、昨日は手みやげにもずくを持参した。案の定、店ではきらしていたので、持参したもずくをみなで食べることになった。
おばぁがカウンターの中で眠そうな顔をしていたが、となりのうちなーんちゅ(沖縄の人)のおっちゃんが、「ああいうのをなんて言うか分かるか」と聞いてきた。「とぅるばる」だと「ぼーっとする」意味だからちょっと違うか。。。と考えていると、「にーぶぃ、かーぶぃ」と言うんだと教えてくれた。
そこで、さっそくインターネットで調べると、
「”に~ぶい”というのは、沖縄の方言で”眠い”ということだ。それに”に~ぶい、か~ぶい”と付けると、”で~じ眠い”という意味になる。
”でーじ”というのは、とてもという意味である。」
と言うことが分かった。
昨日は、カウンターにないちゃー(沖縄県外の人)が3人と、にーぶぃかーぶぃを教えてくれたうちなーんちゅが一人で話に花が咲いた。
隣に座った兄ちゃんは、徳島出身で、10年ほど前に仕事で半年沖縄に住み、それからやみつきになったとのこと。明日は、風俗店で意気投合した店のおねぇとバイクでやんばる(山原:沖縄本島の北部のジャングル?)に行くとのこと。
かれこれ3時間も話をしたであろうか。おなかもいっぱいになり、くーすー(泡盛の古酒:10年越えるとまろやかになりたいへん美味)もしこたま飲んだしで、会計してもらったら、なんとビール1本分だけの600円。そういえば、くーすーはボトルを入れていたし、カウンターの棚に置いてある料理(全てサービス。しかも次々出てくる)をつまんだだけだったので、何も注文していなかった。何か悪い気がしたが、お言葉に甘えることにした。
このお店は、国際通りの中心より西で牧志交番の裏の路地(竜宮通り)を入ったところです。(もうちょっと奥に行くと桜坂というゲイで有名な地域になる)それはそれは、小さな店で、ひなびているので、ちょっと入るのには勇気がいりますが、とってもいいお店。沖縄にいらしたら、ぜひお試しください。ディープなうちなーの世界が開けること請け合いです。
(2001年時に書いた文書です)


