オフグリッド電力は、家庭内の主に照明に利用している。直流48Vバスから、照明系負荷にDCDCコンバータを介して供給するもの、DC48V照明機器に供給するものが混在している。DC48V照明機器は蓄電容量枯渇によってバス電圧が24Vに下がってしまうと点灯しないが、DCDCアップコンバータを介しているとそこそこ頑張ってくれるという特性があるので今後の照明系はDCDCアップコン経由で点灯するものをメインに据えようと考えている。
それ以外にUSB電源としてバッテリチャージャとしての利用、DCACインバータを介してリビングの大型テレビ、電動アシスト自転車のバッテリ充電などにも利用している。
現在のオフグリッド直流電力システムの状態は以下の通り。

DCバス電圧は常時モニタリングしており、リビングで確認できるようになっているが、ソーラー発電が行われている時は概ね50V、バッテリから供給される夜間は47V程度になっている。特に夜間、バッテリ容量が少なくなると47Vを割り込むようになるので分かるようになっている。
現在運用しているバッテリは、24VのLiFePO4が2台、12V2直で24V構成にした鉛が3セットの構成となっている。Konce(LiFePO4)は既に3年目で、Dupaimi(LiFePO4)はまだ運用初めて2ヶ月、ACDelco(鉛)は既に3年経過、PanaのEC-EV500D5Aは数年間放置されていたものの再生テスト中という代物。ACDelcoは結構ヘタって来ており、EC-EV500D5Aの1セットは概ね良好な状態に再生したものの、もう1セットは劣化状態のまま。つまりは、蓄電池5セットのうち1セットはほとんど役立たず、1セットはヘタリ気味、1セットは新品というような状態である。それぞれ概ね100Ah程度の容量なので合計で400Ah、24Vなので電力換算すると9.6kWhという容量である。
現在、2人住まい、1戸建て住居で月200kWh程度をオフグリッドシステムでまかなっているので6.7kWh/日とすると1.5日分程度。晴れなら1日でフル充電する程度には発電してくれるので、毎日晴れなら問題がないが、雨や曇りが続くと蓄電が枯渇してしまうというのが現在のオフグリッドシステムの能力だ。
一昔前の150Wクラスのソーラーパネル4枚なので、蓄電容量を増やしても発電がそれをフルに活用できるほどにはない。できれば、300Wクラスのパネルに変えたいところではあるが、いかんせん予算に余裕がなく、設置工事も結構大変なのでしばらくはこのままの運用だろうか。
まあ、それでも月の電気使用料が7000円程度は抑制できているのでそれなりの効果はあると納得している。電気料金が2012年当時は27円/kWだったのが、最近は35円/kWと高止まりしている。それには円安が大きく影響していると理解しており、株高で景気高に見せかけるために円安に誘導したばかげた経済政策によって現在の超物価高で庶民が疲弊する状況は一刻も早く改善してほしいものである。


