SoYuDCPower開発(42) 充放電コントローラ不具合 その3

LiFePO4用充放電コントローラ2台を修理してオフグリッド直流電力システムに組み込んだのでその後に正常に動作をしているかどうか状況を確認したところ、KonceLiFePO4用充放電コントローラに何やらエラーが出ている。「充電流逆」だと???これは、コントローラが充電をしているはずなのに電流が放電方向に流れている場合のエラーだ。今まで見たことないぞ。

DCバスから切り離してバッテリコントローラを動作させると、正常に起動する。おや???別におかしくないし。正常に起動させた状態でDCバスに接続すると・・・・やはり「充電流逆」エラーが発生する。何かおかしい。。。。

仕方ないので、もう一度コントローラを取り外して動作を確認することにする。

先ずは、バッテリ端子側に安定化電源をつないで24Vを入れてみる。すると、出力電圧は・・・・はぁ???? 0V???? 昨日動作確認した時には、きちんと出力されていたし、さっきDCバスから切り離した状態でも正常に起動したはずなのに。。。。う~~~~むむむ・・・・嫌な予感。

この手の不具合は、再現性が乏しいことがままある。

背面に設置しているヒートシンクを固定している3本のビスを外して取り外す。ヒートシンクが付いていると、ヒートシンクに熱を吸い取られてしまうので、部品のはんだ付けができないためだ。その状態で、再度起動すると・・・・果たして、正常に起動し出力38Vが出ている。あれっ?

MosFETのゲートドライブの不具合のようにも思えるのでオシロスコープで確認すると、特に問題なく正常だ。

なんだろう。。。。。ヒートシンクを取り付ける際に、どこかで回路と接触していたのか。確認しつつ、もう一度ヒートシンクを取り付けると・・・・あ~~~~出力0Vだ!何がおかしいのだろう。

もう一度ヒートシンクを取り外してみたら、やはり正常に動作する。

今度は、ヒートシンクを取り付ける際に、1本のビスを軽く留めて確認すると、正常。2本目のビスを軽く留めて確認すると、正常。3本目のビスを軽く留めて確認すると、正常。1本目のビスをしっかり絞めて確認すると、正常。2本目のビスをしっかり絞めて確認すると、正常。3本目のビスをしっかり絞めて確認すると、ん?出力12V????

あ~~~~~これは、部品の端子接触不良に起因する不具合のようだ。不具合が発生した時にMosFET2個とシャント抵抗を取り換えた。その際のMosFETのどれかの端子のはんだ不良が原因と思われる。

大きめのはんだごてを良く温め、MosFETの端子を入念に半田付けし直してみた。

ビス止めの状態で動作が変わるか確認しながらヒートシンクを取り付けたところ、3本のビスを本締めしても正常に動作することを確認した。やはりはんだ不良に起因するものだったのか。

オフグリッド直流電力システムに修理した充放電コントローラを組み込んで一件落着。となるかどうか。油断禁物である。しばらく動作が正常に行われているか継続して観察を続けなければならない。

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