うちなー口講座 12

沖縄の夏は暑いと脅されていたが、最高気温33度というところで、恐れるに足り無いことが分かってきた。太陽の日差しがものすごく厳しいが、ちょっとでも風があれば木陰はたいへん過ごしやすく、地面からの放射熱もほとんど感じられないほど。都心部のコンクリートのビル街の逃れようのない暑さに比べれば、ずっと過ごしやすいです。

この暑さって、なにかすごく懐かしい暑さ。昔の夏休みの暑さって、こんなだったなぁ。。。。

●蝉時雨

今の時期、蝉が大発生し、朝早くからうるさくて仕方ない。蝉の種類はよく分からないが、羽が透き通っていて大柄、ジャージャーと鳴きます。

しかし、その数が本土では考えられないほど。まさに鈴なりという感じ。木の枝いっぱいに蝉が所狭しととまって大合唱しているさまは、まさに壮観。

しかし、気を付けなければならないことが一つある。迂闊にそういう木の下に近づいてはいけない。

先ほど、人一人がやっと通れるぐらいのスージ(路地:那覇市内には至る所にこういった路地が張り巡らされている)を通っていて、樹上から殺気を感じた。

そのときは、なぜか蝉は一匹も鳴いていなかったのであるが、不用意に木の上を見上げた私は、数十匹の蝉の視線が、私に注がれているのに気付いた。

そして、皆さんの予想のとおり、次の私の目に飛び込んできたのは、数十匹の蝉は一斉に飛び立つ姿であり、それらが全て一斉に放出したシッコが、まさにシャワーとして私の顔面に降り注いでくる様であった。

うわーっと思ったものの狭いスージではよけるすべもなく、全身に見事に蝉のシッコシャワーを浴びてしまったのである。

ところで、沖縄には、沖縄にしかいない蝉がいるらしい。草ゼミというハエよりもちょっと大きいぐらいの小さな蝉とのこと。まだ見たことがないが、ゴルフ場の芝などに良くいるらしい。

さらに、沖縄ではセミを食するらしい。とげとげしていて口が痛くなりそうであるが、あまり進んではトライしようとは思えない。

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