被災地をめぐる

東日本大震災で沿岸部が壊滅的な被害を被った東北旅行を巡る旅に出ました。

私のルーツが盛岡と言うこともあり、三陸は何度もたずねたことがあり、震災後にいつか訪問したいと思っていました。

朝準備を整え一路、東北道を北に。仙台から東に向って、南三陸町の志津川から被災地に入りました。海に近づくと、家の基礎コンクリートだけが残った平原に、雑草が伸びた光景が広がり、絶句しました。復興の工事車両が多く走る被災地に、人影は少なく、ところどころにある仮設住宅周辺にも人影が少なく、ひっそりとした様子。そんな中で、バスの車両を利用した食堂、プレハブのコンビニが、少しだけ被災地の復活を印象づけているものの、津波にすべて飲込まれてしまった土地は、やはり見放されてしまったような印象はぬぐいようがありませんでした。

そんな光景を写真に撮ることははばかられ、目に焼付けるにとどめました。

志津川~気仙沼~陸前高田~大船渡~釜石~宮古と、雨の中、三陸海岸沿いを北上しました。宮古は、それほどの被害が見受けられず、駅前の商店街も震災前と変らないような感じで営業しているので、その中の料理屋さんに入って生ウニ丼を頼みました。

被災地に少しでもお金が落せればなんて高尚なものではなく、三陸の海の幸が魅力的だったから。人なつっこそうな店の親父と、色々と話をしているうちに、店内の柱の跡を示しながら、ここの高さまで津波が来たと。175cm。店の前で、車が何台も流されたと言うこと。

報道では、派手に家が流される映像が繰返され、それが被災地とすり込まれているが、実際には、見かけ上それほどの被害を受けていないようでも、大規模半壊の被害を受けた地域もきっと多いに違いないと思いました。

生ウニ丼を頼んだら、サービスで本マグロの大トロのでっかいお刺身を二きれ出してくれた。生ワサビをサメ肌でおろして、つんとした香りで頂く生ウニと、大トロは絶品でした。

丁寧にお礼を言い、複雑な思いで、被災地、宮古を後にしました。

盛岡まで一気に走り、南大通りの飲屋さんに立寄り、マスター夫妻と久しぶりに談笑したのでありました。

長い一日はこうして終りました。

コメント:

M.I:厚切りの大トロ上等やねー👍あれから9年…当時は被災情報など助けて頂きありがとうございました💗
創結マスター:当時は大阪にいて何も出来ず、ネットで祖母さん探したねぇ。

M.I:心強かったよー👍👍👍

K.A:盛岡の方には、その昔大変お世話になりました。

創結マスター:もう、遙か昔のこととなりましたね。

K.K:いい休日を過ごしたね。創結マスターさんらしいです。

創結マスター:ありがとうね。

A.M:思いっきり楽しんでください。写真はもしかして大間のまぐろ???

創結マスター:さあて…何処のだろう?竜飛岬の土産物屋の軒先にぶら下がっていたマグロの尻尾は竜飛岬のものらしかった

K.T:私も炊き出しに最初に行った時には、相当ショックを受けました。

創結マスター:あの光景は、筆舌に尽くし難いと思いました。直に自分の眼で見ないといけないと。

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