- 心で繋がる旅 序章 -
2008年6月13日(金)
一日の行動計画
結局、洗濯が終わって寝たのが2時過ぎで、朝起きたときは、既に真夏の沖縄の太陽が高く昇った頃だった。そう言えば、来る前の週間天気予報では、毎日降雨確率70%なんて状況だったのに、今日も良い天気。こりゃ、梅雨あけたな。
今日は1日フリータイム。だけど、車もないし、この暑さの中、近場を回るのが精一杯。できれば、市場周辺のアーケードから出るのも気が重いぐらいに日差しが厳しそう。
明日から久高島に渡るために、食べ物、飲み物を調達しておかなければならないし、最終日は、あまりお土産を物色する時間的余裕はなさそうなので、買えるものは買っておきたい。
となると、そうゆっくりもしてはいられない。ブランチでも食べてから、買い物しようと、10時前には部屋を出た。思った通り、刺すような日差しだ。
先ずは、重たいお酒類を調達しておきたい。でも、市場周辺では高いので、地元のスーパーが狙い目。そないに珍しい島酒を調達するつもりはないので、メジャーどころでOK。特売品があれば、なおよろし。
今回は、自分で飲むのと、2年半前に留学センタの坂本さんに差し入れさせちゃったお返しにと言うことで、2本も持っていかなければならない。それに、割るためのうっちん茶に、朝食にもなるさーたあんだぎーやうじゅー菓子。なんや、重たいものばっかやないけ。
そんなことを考えながら、なぜか、昔の職場に向かう道を無意識のうちに歩いてしまうのであった。
●城岳公園
楚辺のかつての職場のすぐ北側に、城岳公園というのがある。そう言えば、今まで一度も足を踏み入れたことがなかった。公園手前には、古い亀甲墳が草に埋もれ、ガジュマルのうっそうとした木が脇に生えている。
こちらはかつての職場。楚辺の丘の上に立っているので、遠くゆいレールからも見える。
芝生を横切り橋まで行くと、国際通り~県庁が見渡せる小高い丘の上に出た。結構きれいな眺めではないか。ぜんぜん知らなかった。そこそこ木陰もあるし、ベンチでは誰やら顔の上に雑誌を広げて寝そべっている。ゆっくりくつろぐには良いところかもしれない。チェックしておこう。





路地を歩いていると、なにやら怪しげな看板が目に飛び込んできた。な、な、なに~~「性格改善研究所」だと~~~
歩き始めてしばらくしてから気付いた。ハンドタオルを忘れた。そう言えば、夕べ、洗濯してしまい、換えのタオルを持ってくるの忘れてしまった。
この炎天下で、タオルのない歩行は無謀。だからといって、取りに帰るには遠くに来すぎた。
仕方ない。買うべし。楚辺のりうぼう(メジャーなスーパー:名称は琉球貿易かららしい)で、100均のタオルを調達。これで、何とか汗は拭ける。
小どらのそーきそば
そう言えば、前回来たときに食べ損なった「小どら」のそーきそばは2002年以来食べていない。今度こそはと壷川に向かって坂を下りかける。
あ・・・ここは、お気に入りの料理屋さん「うちなータイム」があった場所。が、なにやらへんてこな看板が立っている。なに!「ぬーじぼんぼん」だと?

でも、民家のたたずまいはそのまま。きっと、引き戸の玄関をあがって座敷に並べられたテーブルにゆったり座り、静かにジャズが流れる空間でまったりとした時を過ごせることは変わっていないのだろうと思い、少々後ろ髪を引かれながら通り過ぎた。
坂を下まで降りたところの左角が「小どら」。と、ところが・・・・あいていない。時刻は11時を過ぎたところ。どないしよ~~~
途方に暮れていると、携帯が鳴った。出ると会社じゃ。結局、お店の前に立ったまま、およそ20分も携帯でしゃべるハメになってしまった。
しかし、その間に、小どらの店主と奥さまが車で出勤してきた。
なんや、営業時間が11時からと書いてあるけど、ここは沖縄やってん。うちなータイムで時が流れる空間。30分ぐらい遅く開店やな。
まだ準備が整うには多少の時間がかかるだろう。その間に、お酒でも調達してこよ。
すぐ先のスーパーに行った。すると、案の定『本日の特売』と銘打って残波の1升ビンがおいでおいでと私にむかって手を振ってきた。それに応えざるして島酒飲みか~~~ってことで、ついつい1升便を2本も買ってしまった。さらに、2リットルのうっちん茶まで。
ここから宿まで2kmはあるぞ。。。。え~~いぃ、ままよ! 何とかなろう~
小どらまで戻ると、今度は開店していた。さっそく中に入ると・・・・小どらでねぇ
店内が、見違えるようにこぎれいになり、かつての熱気が微塵も感じられない。
もっと、お湯が煮えたぎって熱気が満ちて、なにやらおいしそうな香りが立ちこめ、
食べる前から幸せになった、あの空気はどこ行ったか~~~~
ほんでも、一縷の望みを託してそーきそばを注文。
店内は、エアコンが十分効き、カウンター横には、薄型液晶テレビのくっきりはっきり画面からニュースが流れている。しかし、私は、そんな環境を望んできたんじゃない!
出てきたそばは、望みを打ち砕くに十分であった。ここには、もう来ないな。
ちょっと、がっかりして小どらをあとにしたのでありました。

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