産業獣医の知人の要望で片手で聴診器を耳にセットできる補助ツール(リットマン対応)を作成した。
最初は左右対称の形状で作ってみた(No1,2)のだが、ABSでは耳管と固定するスナップインが強度不足、しかも固定部分がだんだんずれてしまう。
耳管固定の位置を変えたり、スナップインの向き変えたり(No3,4)。固定部にゴム系素材TPUで作ってみた(No5)が、今度は柔らかすぎてうまく固定できず。
ゴム管部を固定するクランプを追加して操作部を左右非対称にしてみた(No6)。固定部の角度を微調整して(No7~11)何とか使えるレベルに到達(最終No12)。
細かい調整を重ねながらおよそ1カ月にわたりジャストフィットするまで試作を繰り返しながら開発を続け、ようやく完成に近づいたようだ。

3Dプリンタで一点物。PETGのフィラメントを初めて利用した。糸引き面間接着など温度調整が多少必要だったが、ABSよりも剛性が高そうで見た目半透明光沢有でなかなか良いかも。
ただ、今までPLA、ABS、TPUで一度もヘッド詰まりを起こしたことの無いZortraxM200Plusが1度目詰まりして印刷失敗した(No8)のがちょっと気になる。

これを機会に3D-CADソフトを今まで利用してきたFusion360からフリーのFreeCADに乗り換えようと考え、FreeCADで設計を始めて早10日ほど。複雑な形状の設計がある程度使えるようになるまですったもんだでストレスかかりまくり。。。何とかここまでたどり着いた。

もし、聴診器を常用する医療従事者、獣医師等の知人などがおられましたら、ご紹介してみてください。場合によっては提供させていただくことも視野に入れて検討を進めたいと思います。


