2019年度も地域復興実用化開発等促進事業費補助金として実施している「高高度隊列飛行による三次元メソスケール空間情報収集ドローン型ロボットの開発」は継続することが決まっている。
2018年度の気象観測装置で確認されたいくつかの課題の解決を含めて2019年版の気象観測装置の開発が始まった。
基本となる筐体設計について。2018年版では東西南北方向の風速測定だったが、ドローンは上空で観測するものであり、風は水平方向だけではなく垂直方向にも吹く。上空の風をより正確に測定するために、上下方向の風も観測できる形態にする必要がある。また、2018年版では反射によって受信波が著しく減衰し検知を難しくする課題に直面したため、反射ではなく直接受信できる構造を考えた。
そこで最初に考えたのがこのような形状である。

3Dプリンタで造形する際、対称形にすればモデリングの手間が省けるので上下に分離して組み立てる形でモデルを作成した。組み立てるとこうなる。


制御基板の設置場所がまだ検討されておらず、丈夫さも十分で無いなど多々問題があるが、今後、ブラシュアップするとして、超音波センサの配置の基本的な考えはこのモデルの方向で進めることとなった。


