歴史探索(6) 白石島

白石島は、瀬戸内は、岡山県の西の外れ笠岡の沖に浮かぶ島。

出雲大社に引き続き、あまり下調べもしないまま、とりあえず港まで行くと、お盆休みで島に渡る人の車でごった返していた。港の道ばたのたくさんの駐車車の隙間に車を停めてフェリーのチケットを買いに走ると・・・・チケット売り場がない。

車の誘導で忙しそうなおっちゃんに話しかけるとどやされそうで、ええいままよとフェリーに乗り込んだ。

まもなく出港。港を出る頃に、鞄をかけたおっちゃんが料金を徴収に回ってきた。なんや、昔のバスみたいやん。。。。あ・・・・歳バレバレ

とろとろと島伝いに走り、40分ほどで白石島に到着した。

山ばかりの島だけど、ほとんどが白い岩でできているみたい。だから、白石島。納得。

帰りの船の時間を確認すると。。。。。オマイガ! 島にとどまれる時間は1時間とちょっとしかない。次の船にすると、他を回る時間が無くなる。

泣く泣く1時間ほどで散策できる範囲にとどめることとする。

あ・・・・・昼飯がない~~~

コンビニなんてありそうもない島のこと。。。。

集落の中程にあったよろずやで、とりあえず食べられそうなものをゲットして集落の奥に向かった。

しばらくだらだら道を歩くと、結構立派な鳥居に行き着いた。開龍寺という。

おいおい。寺に鳥居は無かろうに。。。。こう言うところも、神仏習合の波には逆らえなかったと見える。

鳥居を入ったところにあった芝生の木陰でとりあえずはランチタイム。といっても、早々ゆっくりしている時間はない。

早々に腹ごしらえを終えて、右手の山道を登る。ほんの数分も上ると、頂に出た。頂には、立派な磐座が鎮座している。そこに立つと、瀬戸内の海や島々が見渡せる。

こう言うところは、古代は、瀬戸内を行き交う船を監視する場所として活用されたのであろう。

東の方を見ると、山々が連なっているが、そのそこかしこに白い岩が露出している。白石島たる所以がよく分かる。

尾根沿いに少し歩くと、ところどころに磐座がある。

それにしても日差しが強い。炎天下にそれほど留まっていることもできず、船までの時間を気にしつつ、上った側と反対側の海側の山道を下った。

西海岸は、海水浴場になっているらしい。

フェリーが混雑していたのは、島に帰る人だけではなく、海水浴に来るお客さんもたくさんいたからなのだろう。そう言う客目当ての民宿が何軒もあった。

集落の中の迷路のような路地を港まで戻ると、既にフェリーは到着していた。行くときの甲板とは別の、エアコンの効いた船室に陣取ってゆっくりと身体の熱を冷ましながら笠岡に向かった。

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