久高島訪問記 其の4 (6)

- 神の島をパンツで泳ぐ -

2002年6月21日(金) つづき

ぼけをかます

創結マスターは、落胆を隠せないまま、安座真バス停で降り立った。しかし、もしかしたらと言うこともある。創結マスターは、でかい荷物を抱えた相棒を置き去りにして走り始めた。

ところで、創結マスターは、おとぼけをかます。バスを下りたのは、「安座真」バス停。しかし、安座真港の入口前には、「あざまサンサンビーチ入口」と言うバス停があった。いつの間にか、バス停が新設されていたのだ。そうとも知らない創結マスターは、安座真からビーチ入口の道目指して、ひた走った。

船長さんは神様です

そのとき、前方から、黒っぽい色の軽自動車が、すごい勢いでバックでやってきた。な、な、な、、じゃ、この車は~~・・・と思っていると、創結マスターの目の前で急停車した。助手席の窓越しに、見覚えのある顔が。。。「あ・・・フセイン大・・・ではなくて、せ、せ、船長!」

船長「電話切ったあと、出ようとしたんだけど、ちょうどバスが見えちまったんだよ。見ちまったら、待たないわけに行かないから、迎えにきてやったさぁ。」

創「・・・・・・(感涙にむせぶ・・・うそ)」

息を切らして後ろから走ってきた相棒とともに車に駆け込んだ。しかし、お間抜けな創結マスターは、車のドアの角にしこたま頭をぶつけて、大たんこぶを作ってしまったのである。親切な船長さんに、図々しくも電話して、さらに、迎えに来させた罰が当たったのであろう。

まもなく港に到着し、切符を買うのも早々に高速艇くだかに乗り込んだのである。当然、周囲のおじさま、おばさまには、平身低頭お詫びしたことは言うまでもない。しかし、誰一人として不機嫌そうににらみつけるものはおらず、皆、にこにこと笑っている。感謝!

しかし、どうも、船長に電話をしたのは、私だけではないらしい。だが、船長に、バス停まで迎えに来させたのは私以外にいないと思う(きっぱり) えっへん!!(威張るな:陰の声)

四度、久高の地を踏む

こうして、無事に、その日のうちに、久高島に渡ることができた。徳仁港に降り立ったときには、太陽は西に傾き、真夏の日差しが、ようやく和らぎ、港が日陰に入ろうとしている時分だった。

つい、2週間前に訪れたときとはまた、違う何かを感じながら、丘を登り、けいの裏手から集落の小道を交流館へと向かった。

いつもと変わらず、西銘館長が出迎えてくれたのは、言うまでもない。

ほっとしたところで、つづく・・・・

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